「2021年成果報告書」を発表。5年間の教育課題の進展と課題を振り返る

2016年から2020年までの戦略計画である「GPE 2020」の完了に伴い、「2021年成果報告書」では、「GPE 2020」の成果枠組みで設定された指標に対するパートナーシップの進捗と成果を紹介しています。

以下に成果の具体例を紹介します。

より多くの子どもたちが学ぶ

データが入手可能なパートナー国で2010年〜2015年の間に行われた学力調査と2016年〜2019年の間に行われた学力調査の結果を比較したところ、これらの国の70%において学習成果の向上が見られました。

より多くの子どもが訓練を受けた教師から指導を受ける

2015年には訓練を受けた教師1人あたりの初等教育の児童数が40人未満であるパートナー国が25%だったのに対して、2020年には39%に増加しました。

基礎教育修了率が増加し、男女格差も縮小

GPEパートナー国における男女の教育課程修了率の平均値の差は、初等教育で6.1%(2015年)から3.4%(2020年)に、前期中等教育では、9.9%(2015年)から7.2%(2020年)に減少しました。

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