
アリス・オルブライトGPE CEOがミレニアム挑戦公社の長官就任のため2月15日にGPEを退任後、チャールズ・ノース氏がCEO代理を努めています。チャールズ・ノースGPE CEO代理についてご紹介します。
ノース氏は 米国国際開発庁(USAID)で外交官を32年間務めた後、2019年3月にGPEに参画しました。GPE参画前は、米国平和研究所に出向し、ウクライナとロシアに関する上級顧問を務めていました。それ以前は、2014年から2017年までUSAIDの経済成長・教育・環境局で事務次官代理を務め、2013年2月からは事務次官上級補佐を務めていました。この間、ノース氏はGPEの理事を2年間務めました。
さらに、海外経験も豊富であり、ケニア、スーダン、モザンビーク、エルサルバドル、ロシアのUSAID海外拠点に17年間勤務し、2010年から2013年までロシアでUSAIDミッションディレクターを務めました。
2008年から2010年までUSAIDのアフガニスタン・パキスタン・タスクフォースの上級副所長など、ワシントンで数々の指導的立場を経験しました。また、国務省の対外援助局長室では西半球の地域ディレクター(2006-2008年)、USAIDの政策・プログラム調整局では政策室長(2004-2006年)を務めました。
ノース氏はウェスリアン大学を卒業し、イェール大学で経営学、国立戦争大学で国家安全保障戦略の修士号を取得しています。