【イベント】9.11から21年:アフガニスタンの女子教育のために日本は何ができるのか

Credit: Canada in Afghanistan

これまでアフガニスタンは、ドナー国やNGOなどからの支援を含め、教育システムを強化し、すべての子どもたちに教育を確保しようと努力していました。しかしながら、2021年にタリバンが政権をとって以来、特に少女や女性にとって、教育の継続性が危機にさらされています。

第1部では、アフガニスタンの教育制度の専門家やアフガニスタンの若者を招き、アフガニスタンにおける女子教育の課題、日本政府への期待、アフガニスタンの未来への希望についてお話しいただきます。このセッションでは、GPE(Global Partnership for Education)などの多国間パートナーシップの枠組みを最大限に活用し、アフガニスタンへの支援を継続することの重要性を訴えます。

第2部では、教育、開発、平和構築に関心のある20名の若者(18歳~30歳)を招き、アフガニスタンにおける女子教育の課題と日本政府の支援のあり方について議論します。 セッション2での議論の成果は、日本のGPEユースによってまとめられ、日本の若者からの政策提言として、日本の政策立案者に向けて発信される予定です。

日時:2022年9月11日(日) 6:00pm − 7:30pm(日本時間)

開催方法:オンライン

参加費:無料

参加方法:参加希望の方は下記リンクより事前登録をお願いします。(締切:2022年9月7日)

応募フォームリンク:https://forms.gle/pzjfMXQ3UMP8ZaHSA

主催:GPE Youth Ambassador Japan (Instagram, Twitter)

プログラム

第1部:アフガニスタンの専門家やアフガニスタンの若者・ユースによるお話し(6:00pm − 7:00pm)

対象:どなたでも参加可能。

– GPE Youth Ambassador Japanによる自己紹介・イベント目的説明

– 国会議員の先生方からのメッセージ

– アフガニスタンの教育システム(仮)(名古屋大学大学院国際開発研究科 内海悠二准教授)

– アフガニスタンの教育課題とGPEの教育支援(仮)(GPE 上級教育専門官 Javier Luque氏)

– アフガニスタンの若者・ユースからのメッセージ

– 終わりの言葉

第2部:若者を対象としたディスカッション(7:00pm − 7:30pm)

対象:教育や開発、平和構築に関心のある若者 (18歳 − 30歳)定員:20名

※ディスカッション形式の第2部は定員に達した時点で受付を終了します。

– ディスカッション

– ディスカッション内容の共有

– 終わりの言葉

※プログラムは現在調整中であり、一部変更になる可能性がございます。

ご質問、お問合わせ:GPE Youth Ambassador Japan(gpeyouthjp@gmail.com)、小田(moda@globalpartnership.org

イベントの最新情報は Twitter (@gpe_youth_japan) をフォローください。

登壇者

名古屋大学大学院国際開発研究科 内海悠二准教授

学術博士。早稲田大学大学院を修了後、ユネスコ(アフガニスタン、ヨルダン)及びユニセフ(東ティモール)にて、7年ほど教育運用情報システムの構築や教育セクター計画の策定業務に従事。現在は、アフガニスタンや東ティモールを主な対象として、教育と紛争、学校効果研究、比較教育研究を行うとともに、東ティモール教育省やアジア開発銀行(対象国:スリランカ)などで教育政策策定支援に携わっている。

GPE 上級教育専門官 Javier Luque氏

現在、GPEのアフガニスタンを担当。GPE以前は、世界銀行、米州開発銀行、国際通貨基金でシニア教育スペシャリストなどを歴任。

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