シエラレオネ:国内予算の約4分の1を教育に配分、国連教育変革サミットのサイドイベント

シエラレオネでも、GPEとのパートナーシップが大きな役割を果たしています。シエラレオネ大統領の教育へのコミットメント、国連教育変革サミットのミーティングを紹介します。

先日の英ガーディアン紙では、 シエラレオネ大統領が国家予算のほぼ4分の1にあたる22%を教育に投資したことが報じられました。誌面では、シエラレオネ大統領は、これほどの割り当てはリスクであることを認めつつも、 すべての子どもたちが学校に行かなければ国は発展しないと述べました。

GPEはシエラレオネのように自国の教育に対して国内予算を投じる国を支援するなど、さまざまな取り組みにより、途上国政府の能力強化を目指し、教育制度を変革してより持続可能な教育サービスを提供できるように支援を行っています。

9月に行われた国連教育変革サミットでは、GPEはシエラレオネ基礎・上級中等教育省(MBSSE)と共催して会議を開催しました。 LEGO財団、世界銀行グループ、UNICEF、 外務・英連邦・開発省、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、 Dubai Cares、 Echidna Givingなどのリーダー達が、シエラレオネにおける今後の教育目標や、GPE Multiplierを活用した支援に向けて共同資金を動員することなど、協力関係をさらに強化する方法について議論しました。全員が、再度会合を持ち、優先順位と投資をさらに調整することに合意しました。