9月15日付で、 GPE理事会議長・副議長が交代

ジャカヤ・キクウェテ氏とスーザン・リオトー氏(GPE事務局)

9月15日付で、前タンザニア連合共和国大統領のジャカヤ・キクウェテ氏がGPE理事会議長に、London School of Economics and Political Science評議会議長のスーザン・リオトー氏が理事会副議長に就任しました。

前タンザニア連合共和国大統領であったキクウェテ氏の就任は、GPEにとってパートナー国のリーダーシップと関与が重要であることを表します。キクウェテ氏は、タンザニア政府や国際機関、地域機関での卓越した公務のキャリアを通じて、教育や女性・子どもの健康のための先進的な政策の推進に尽力してきました。国際的なガバナンスと倫理の専門家であるスーザン・リオトー氏の理事会副議長への就任は、 GPEにとって、強力なガバナンスが重要であることを裏付けるものです。

これに伴い、2014年から7年間GPE理事会議長を務めたジュリア・ギラード氏と、2018年から3年間GPE理事会副議長を務めたセリネ・ムバエ・ティアム氏は、任期を終えました。両氏のリーダーシップのもと、 GPE理事会は拡大・多様化し、「世界で最も弱い立場にある子どもたちに質の高い教育を提供する」という共通のミッションのもと、関連パートナーを結集してきました。また、7月に行われた「世界教育サミット」は、 パンデミックにより教育が妨げられている世界中の何百万人もの子どもたちや若者にとって重要な成功であり、教育が復興の中心であることを確認する機会となりました。