教育先進地域である北欧諸国は、教育のためのグローバル・パートナーシップ(GPE)の重要なパートナーです。オンラインイベント「手をぴんと挙げよう!北欧の夏祭り(Raise Your Hand Nordic Midsummer Festival)」は、北欧の代表や他の著名人が、新型コロナウィルス(COVID-19)による世界の学習危機を重要課題として取り上げ、国際社会がCOVID-19による世界的な経済・社会への影響に対処する際に、教育資金を優先的に確保することを約束するためのプラットフォームとなります。
Prof. Sarah Anyang Agbor閣下は、アフリカ連合の教育・科学・技術・イノベーション(ESTI)担当委員であり、すべてのレベルの教育を網羅しています。
4月20日、アフリカ連合(AU)は欧州連合(EU)、UNICEFと共同で、教育イベント「Building Skills for the Future」を開催しました。このイベントは、「高等教育や職業訓練を含むすべての人のための質の高い教育へのアクセス」「公平性と包括性(子どもを置き去りにしない)」「21世紀の地域経済や生活のニーズに対応したスキルやコンピテンシーの教育と学習」という優先分野への投資を約束することを目的としたものです。イベントの動画は、こちらをご覧ください。
2021年5月19日 Victoria Egbetayo(GPE事務局)、Margaret Irving(GPE事務局)、Jennifer Bowser Gerst(GPE事務局 )
A boy writes on the blackboard in Burundi. Credit: UNICEF Burundi
英国のジョンソン首相とケニアのケニヤッタ大統領が共同で開催したGPEの「Raise Your Hand Financing Campaign」では、国内資金調達が前面に押し出されています。これは、GPEの新戦略であるGPE2025と新しい運営モデルの重要な一部でもあります。GPE2025と新しい運営モデルは、量、公平性、効率性に焦点を当てた国内資金調達のために、状況に応じた総合的なアプローチを推進することを目的としています。
世界で唯一の教育課題に特化した国際基金「GPE(Global Partnership for Education / 教育のためのグローバル・パートナーシップ)」(本部:ワシントンD.C. / 理事会議長:ジュリア・ギラード)は、現在世界中で展開している『Raise Your Hand ~手をぴんと挙げよう~』キャンペーンに、世界的スーパースターのディディエ・ドログバ氏(元サッカー・コートジボワール代表)が登場し、あらためて世界中のリーダーに向けて教育への支援を呼びかけています。